ヒト型セラミドとは

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角質層の水分保持機能にはセラミドが重要な成分です。
細胞間脂質を構成する成分で、水分を挟み込んで水分を逃がさない働きをしています。
しかし、加齢などによって減少してしまう成分のためきちんと補給しなくては、肌が乾燥してしまい肌荒れやニキビなどの原因となってしまいます。

化粧品に配合されているセラミドにもさまざまな種類があります。

そのなかのひとつがヒト型セラミドです。

ヒト型セラミドは、酵母を利用して生成されたもので、保湿力や浸透力に優れ、刺激が少ないという特徴を持ちます。
このセラミドは人間の体内に存在しているセラミドとほぼ同等の化学構造を持っており、肌への親和性が高くどの種類の背セラミドよりも保湿性が高いとされています。

アトピー性皮膚炎や敏感肌、重度の乾燥肌を改善するのにおすすめの成分です。

現在ではヒト型ナノセラミドと呼ばれる化粧品も配合されており、今後ともよりたくさんの化粧品などが増えていくと予想されています。

セラミドの配合された化粧品を選ぶ場合、比較的な高価な原料のため値段の安い物にはセラミドが少量しか配合されていないことも考えられるため、しっかり含まれているものを選ぶことをおすすめします。

天然セラミドとは

人間の角質層に存在している保湿成分のセラミドは、非常に高い水分保持力を持っており、セラミドが無くなれば水分のおよそ80%を失うとも言われています。
肌の潤いに必要不可欠ですが、セラミドにはいくつかの種類があり、その中の一つが天然セラミドです。
セレブセラミドやビオセラミドとも呼ばれることがあり、馬など動物の脳や脊髄から抽出されたものを指します。
動物性のセラミドが開発された時は牛由来が一般的でした。しかしBSE問題に配慮して、現在天然セラミドと言えば馬由来が主流です。
化粧品の成分表示にはウマスフィンゴ脂質と書かれています。人間の角質層の細胞間脂質と性質が似ているので、人間の肌に塗っても高い効果を発揮します。
特に敏感肌やアトピー性皮膚炎の人に最適で、破壊されたバリア機能を修復したり肌荒れを改善したりします。
天然セラミドは大量に用意できるものではないので、効果的な量を配合している化粧品は価格が高いです。
価格が他のものと比べて明らかに安い場合は、人工的に作られたセラミドの可能性があります。
敏感肌やアトピー性皮膚炎の人は、天然セラミドは刺激にならなくても、化粧品に含まれる防腐剤などに反応することがあるので、パッチテストを行います。

植物性セラミドとは

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セラミドには三大原料も一つに天然セラミドというものがあります。
その中に植物性セラミドと呼ばれるものがあります。
植物性由来のものは人が持っているセラミドに似ているので肌に馴染みやすいのが特徴です。

植物性セラミドは大豆・米・トウモロコシ・小麦・柚・ヒマワリなどから抽出されますが、ごくわずかしか含まれていません。
そのため化粧品原料とするためには比較的高価で値段が跳ね上がってしまいます。
植物性由来のセラミドが含まれているとされる化粧品の価格が高いのはそうした理由からです。
そこで今注目されているのがコンニャク芋です。
これは麦類の7倍から15倍もの植物性セラミドが含まれているのです。
他の植物よりもアレルギー反応が少ないのがメリットです。

セラミドは種類によってお肌への浸透率に差があるため、できるだけヒト型に近いものがいいとされています。
同じ天然セラミドの中に動物性があり、こちらは主に馬などが原料となっています。
植物性より抽出される量が多いのですがやはりヒト型ではありません。

植物性セラミドは糖セラミドなのでグルコシルセラミドです。
これはセラミド1にグルコースがドッキングしたものです。
水溶性なのでお肌への浸透がよく動物性よりも安心なのが特徴です。

類似セラミドとは

セラミドとは、ヒトの皮膚に本来含まれるもので水分を蓄える性質を持っているものです。
このセラミドの働きで肌はうるおいを保ち、アレルゲンや外部からの刺激に対して皮膚を守る事が出来るのです。
類似セラミドとは、セラミドと似た働きをする性質を持った物質の事で、スフィンゴ糖脂質などの事です。
米ぬかや米胚芽から抽出される米由来のものの他、コンニャク由来のもの、コーン由来ものなど、色々な植物から抽出されたり、合成されたものがあります。
これらの類似セラミドは、化粧品や美容液として利用されているものもあります。
特に米ぬかなどは、20種類以上のスフィンゴ糖脂質が含まれており、ヒトの肌が本来持っているセラミドとよく似た構造をもっており、古くから美容の為に利用されてきました。

しかし、水分を蓄える保湿能力は、ヒト型セラミドが一番すぐれていると言えます。
肌の浸透性も高く、刺激が少ないのも利点です。
ただ、価格が高めの商品が多いのは難点と言えるでしょう。

セラミドを配合した化粧品は実に様々なものが商品化されています。
ヒト型セラミドは品質の優れたものが多いですが、類似セラミドの中にも良いものがあります。
試供品などを試してみて、品質や価格など自分自身で納得のいくものを選び、ケアするのがお勧めです。

セラミド美容液の特徴

ここ数年で、セラミドが注目されています。
まずは、セラミドとは一体何なのかをご説明します。
セラミドの特徴は、強力な保湿です。
お肌の一番上の表皮といわれる中に、角質細胞があります。角質細胞はレンガのように整列していて、そのすき間で細胞同士をくっつけているものが細胞間脂質といいます。
これに多く含まれているのが、セラミドです。これは、肌内部から湧き出る水分をキャッチしたら離しません。そして、角質層にその水分を送ることで、お肌のバリア機能を正常にしています。
バリア機能があることで、お肌を水につけても肌内部に浸透しないのです。
このような優秀な働きをするセラミドは、残念ながら加齢とともに減少します。
すると、お肌の水分は外へ出ていき、乾燥肌になります。お肌が乾燥すると、シミやシワ、くすみ、ニキビなどを作ってしまいます。
それらを防ぐためにも、セラミド美容液を使うことをおすすめします。
セラミド配合の化粧水がありますが、効果は低いでしょう。なぜなら、セラミドは水溶性ではないからです。
そのため、美容液やクリームを選びましょう。
その中でも、美容液はお肌への浸透が早いため、効果を実感しやすいでしょう。
成分は「セラミド1、2、3」のいずれかが配合されているセラミド美容液を選びましょう。
継続して使うことで肌内部の水分量が増え、みずみずしいお肌へと変わっていくのを実感できるでしょう。

セラミドの種類

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化粧品に配合されているセラミドは、天然、ヒト型、植物性、合成の4種類です。

天然のものは動物から抽出したセラミドで、動物由来なので人の角質層の細胞間脂質と似ていて保湿力に優れています。

ヒト型は、酵母を利用して生成していて、人の皮膚に含まれているものとほぼ同等の化学構造で作られています。
保湿力や浸透力に優れていて肌に優しいです。化粧品の表示成分では、2や3と番号が表示されています。

植物は、米ぬか油や小麦胚芽油などから抽出された植物由来のもので、合成は疑似で石油原料から化学合成されています。
安価で大量生産が可能なので多くの化粧品に使用されていますが、天然やヒト型と比較すると効果は薄いです。

セラミドが配合された化粧品を選ぶなら、ヒト型が配合された化粧品を選ぶことが良い選択です。

ヒト型は、酵母などから合成して作られた合成のタイプですが、人の肌に存在しているセラミドと同じ形で作られているため、肌の保湿を補うには最も適しているのです。

天然のタイプが良い印象ですが、動物由来か植物由来のもので保湿効果は期待できますが、人の肌の保湿効果を考えた場合にはあまり効果が期待できないのです。

保湿して肌の乾燥を解消することは敏感肌を改善するための第一歩です。
スキンケアを使用する際は配合されている成分も確認することも大切です。

セラミドが人気の理由

肌の乾燥が気になる季節になりました。肌の乾燥は、どう言った理由で起きるのでしょうか。

肌の断面図を見ると良く分かりますが、肌表面の奥の角層には、角層細胞が何層にも重なっており、その細胞と細胞の間に存在する成分がセラミドになります。
この成分には水分を抱え込む性質があり、肌にうるおいをもたらします。
うるおいのある肌は、皮膚のバリア機能も正常に働き、アレルゲンなどの外からの刺激にも強くなります。
セラミドは肌が本来持っている成分ですが、老化やストレス、睡眠不足などの理由で肌のターンオーバーが上手く行われなくなると、不足して行きます。
この不足した状態が肌の乾燥をもたらすのです。

しかし、ただ水分を与えるだけでは、肌の水分を蒸発させ、却って肌の乾燥をひどくしてしまう可能性があります。
保湿の為の化粧水や美容液の成分として、セラミドが人気な理由は先に述べたように、水分を溜め込む性質によるものです。

セラミド配合の化粧水や美容液を選ぶ時には、人気の「ヒト型由来」のものを選ぶようにしましょう。
「ヒト型由来」のものは、保湿力が他の植物性や疑似性のものに比べて抜群に高く、ほぼ本来ヒトが持っている細胞間脂質内に存在するものと同等の化学構造のものが近年の技術進歩により開発され、商品化されています。

セラミドとは

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セラミドとは、肌内部にある保湿成分のことです。
お肌は表面から順に、表皮。真皮・皮下組織の3層で成り立っています。
セラミドは、表皮にあります。
表皮の一番上が角層であり、その下に角質細胞があります。
この細胞の周りを包むように存在し。細胞同士を水分としてつなげていものが細胞間脂質です。
細胞間脂質は、真皮にあるヒアルロン酸などが作り出す水分を、角層にとどめておく役割もあります。このことから、保湿物質としても働いていることが分かります。
細胞間脂質の約40%が、セラミドです。
これは、加齢とともに減少します。すると、角質細胞同士をつなぐことが難しくなり、肌内部の水分が蒸発していきます。
このことにより、角層も水分不足となり乾燥肌へと傾いてしまいます。
乾燥肌は、どんな肌トラブルも引き起こしてしまう大きな原因です。
乾燥すれば角層は乱れ、紫外線を肌内部に浸入させてしまいます。健康な角層は、紫外線を跳ね返す力があるのです。
その他には、お肌の生まれ変わりであるターンオーバーを遅らせてしまいます。すると、新しいお肌が生まれにくく、古い角質が肌表面に蓄積され、お肌が硬くなってしまいます。シミの元になるメラニンが肌内部にたまってしまい。シミを作ってしまいます。
これらのトラブルを出さないためにも、乾燥肌の対策と予防が大切です。
セラミドが配合された美容液をプラスして、日頃からケアしましょう。